自動散水のご相談はこちらからどうぞ
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今回は卸売り販売をされている業者様のハウスに自動散水を導入させていただきました。
この記事では
① 効率的な水やりを検討しているハウス経営者の方
② 散水する植物が定期的に変更される現場の方
③ 均等な散水が難しい温室や展示スペースで効率的な散水方法を探している方
上記ような方のお役に立つ内容です。
通常スプリンクラーは地面に埋設して設置をするため、スプリンクラーは固定され動かすことが出来ません。その他の散水機であるドリップチューブも、基本はチューブを地面に杭で固定するため動かすことを想定して設置をしません。
散水したい植物が動かないのであれば問題ありませんが、今回は植物を販売している業者様のため、常にハウスにある植物は入れ替わりが発生する状況でした。
そのため、地面に設置をすると作業の邪魔であったり、置き方を考えないと水が行きわたらなくなるといった懸念がありました。
今回「MRMシュラブヘッド」という散水機を利用し、スプリンクラーを屋根に吊るすことで、90度~360度の均等な散水が可能となるように設計しました。この吊り下げ方式により、ハウス内全体へ水が行き渡り、土壌の乾燥を妨ぐことが出来ます。
上に常設することで課題であった散水対象の植物の入れ替わりでも、手間が発生することなく入れ替えを実地できます。
いかがでしたでしょうか。
今回は通常のスプリンクラー方式とは違う方法で設置をさせていただきました。
なかなか前例のない取り組みでしたが、完成後の運用を見ていただき喜んでいただけました。
自動散水の導入をご検討の方はぜひ一度ご相談ください。