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今回は大学体育館の屋上緑化に自動散水を導入させていただきました。
この記事では
① 緑化率の兼ね合いで植栽を維持する必要がある方
② 屋上庭園の水やりが手間で、植物が枯れることが課題としている方
以上のような課題をお持ちの方にお役に立つ内容です。
地球温暖化などの影響から、植物の多い空間、建物づくりは今後の日本の為にも必要な地球温暖化などの影響から、植物の多い空間、建物づくりは今後の日本の為にも必要な要素です。
今回緑化率を高めるため屋上に設置された植栽に対して自動散水システムを導入しました。
緑花率とはある場所にどれくらい「緑」があるのかを示す割合のことです。
緑化率は各自治体によって何パーセント以上にするといったルールが決められています。建造物を建築するときはその定められた緑化率を守りながら建築する必要があります。
例えば、学校全体の面積が100㎡あり、緑化率50%が定められている場合は、50㎡の芝生や木のある場所を設置する必要があります。
今回の場合、1階に緑地があまり設けることが出来ない現場のため、屋上にも植栽を設置してこの緑化率を確保する必要がありました。
今回は屋上にプランターのような形で植えられており、スプリンクラーでは屋上のため風での飛散も考慮しドリップチューブで確実に散水できるようにしました。
また、この現場には、吐水する点滴穴が15cmずつ空いている間隔の短い商品を使用しています。
法律の兼ね合いで設置された植栽ではありますが、屋上に設置されることで太陽光を植物が受け止め、室内の温度上昇を抑える効果もあります。
しかし屋上は植物の根っこが伸びないため人による水やりが不可欠です。
ぜひ自動散水システムで快適に維持する環境を整えましょう。