【工場の施工事例】植えたての植栽に確実な潅水(灌水)を|散水機ドットコム

【工場の施工事例】植えたての植栽に確実な潅水(灌水)を

植えてすぐこそ確実に潅水(灌水)が必要です。

製造工場に散水システムを導入。事業拡大で増築工事があり、それにともない法令により緑地帯も合わせて増設することに。広大な緑地を管理するシステムを取り入れ労力のかからないようにさせていただきました。

2月は年度末工事の追い込み・植生植え込みの時期

 いつも2月~3月は年度末ということもあり、自動散水の設置のご要望も多くいただきます。そして、実際この時期に植栽を植えるのは意外と適しています。特に落葉樹はこの時期休眠期になっていて葉もすべて落葉し、植物自体からの水の放出が少なくなります。

 この時期に植え込むことで、暖かくなり水を欲するときには根が伸びやすくなります。

 

 

冬に水は頻繁に上げなくてよいのは根付いてから

 先ほど述べたように2月の寒い時期はそこまで水やりは必要ありませんが、それは植え込みをして1年以上たってからのことで、植え込みしてすぐは根が張っていないので適切な水やりが必要です。

 

 寒い時期に外で水を撒くのは大変な作業ですので、しっかり自動散水で適切な水やりをおこないます。

点滴チューブで散水で土も良い状態に

植樹の際には造園業者が植物が良く育つように土壌改良を実地することが多いです。理想的なのは「団粒構造」という土の粒子が集まって団粒状態になっていて、それにより粒子の繋ぎの隙間などに空気も入り植物にとって良い土になります。

 一般的に畑の土のような耕された柔らかい土の状態です。

 この団粒状態の土ですが、水を勢いよくかけてしまうと、この団粒を潰してしまい硬い土になってしまいます。

 ドリップチューブであれば水をじわじわと浸透させるので、せっかく作った良い土を壊すことが少ないのです。

自動散水の計画について詳しく知りたい方はこちら
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この施工事例に使用している散水機一覧

制御方式:電池式 週間タイマー XCハイブリッドコントローラー

散水方法:ドリップチューブ 点滴式

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