【個人邸への自動散水導入事例】画期的な配管部材で施工もメンテももっと簡単に
【個人邸への自動散水導入事例】画期的な配管部材で施工もメンテももっと簡単に
今回は個人庭園に自動散水を導入させていただきました。
この記事では
① スプリンクラーの設置を検討している方
② 自動散水の施工を知りたい方
③ 自動散水の施工業者を目指している方
上記のような方のお役に立つ内容です。
通常水管といえばHIVP管を使用
スプリンクラーの工事に於いて欠かすことのできない汎用部材が電磁弁から放出される水をスプリンクラーまで届けるための水管です。
通常はHIVP管という一般的に塩ビ管と言われる配管を使用します。HIVP管はコーナン等のホームセンターでも販売されているような汎用部材です。
塩ビ管はどこでも仕入れることができる便利な商品ですが、写真のように2mから4mでの販売が多く、軽トラのような車を持っていないと運搬が難しく、かと言って短くして現場にもっていくと、長い距離を出すために何本も接着剤で接着して延長させないといけません。
自動散水のスプリンクラーでは、3系統、4系統と水路を複数設ける工法が必要なため、意外と配管を多用します。
イージーロックシステムを使用して施工を実地
イージーロックシステムとは、散水機.comで扱っている。
自動散水がもっと「簡単に」、「素早く」、「誰でも」施工がしやすくなるために開発された新しい配管及び接続継手です。
イージーロックの真骨頂!
今回の現場ではイージーロックの最大のメリットである
・1巻25m巻きであり長い配管を簡単に設置できること。
・HIVP管よりもフレキシブルで管の柔軟性で曲げることができることが活かすことができた現場でした。
電磁弁システムもメンテナンスしやすい構造に
従来のHIVP管を使用しての電磁弁システムでは、HIVP管を接着剤で固定してしまうため電磁弁を取り外すのは管を切断するか、前もってユニオンを取り付けて置く方法しかありませねんでしたが、イージーロック継手を使用すれば簡単に電磁弁だけを取り出し交換することも容易になります。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
イージーロックは自動散水工事を行う方、管理業務をされる方にとって非常に優れた機能を持っています。
既存のイージーロックを利用して、スプリンクラーを追加することも容易ですので、将来的なリガーデンを求められるお施主様にも新しいお庭をご提案しやすくなりますよ。
ぜひご相談がある方はお気兼ねなくお話くださいませ。