スプリンクラー設置にプロ仕様の「電磁弁」が必要な3つの理由
この記事では、
・自動潅水の導入を検討している方
・ポップアップスプリンクラーを設置したい方
・散水機選びで失敗したくない方
上記のような方のお役に立つ内容です。
はじめに
庭の自動散水を検討する際、誰もが最初に思い浮かべるのはホームセンターなどでも購入できる「蛇口取付式」の散水タイマーだと思います。
しかし、スプリンクラー散水においてはこのタイプの散水タイマーは失敗を招くことがあります。
散水機.comではポップアップスプリンクラーをご希望のお客様には「埋設設置型(プロ仕様)」でのご提案をさせていただいております。
今回はなぜ「蛇口取付式」ではスプリンクラー散水が上手くいかないのかを3つの要素からご説明いたします。
①水量不足
スプリンクラーはドリップチューブ(点滴チューブ)と違い1本でもかなりの水量を使用します。
水量は配管の口径によって大きく左右されます。
普通の水道を全開にしてる水量と、消防隊の消火ホースの水量をイメージしていただくとわかりやすいかと思います。
配管を流れる流量(ℓ/min)は下記のグラフのように口径ごとに決まっています。
配管が太くなればなるほど、流量がどんどん増えていきます。
半径5~8m程度のスプリンクラーを設置したい場合、13Aの時はスプリンクラーが良くて2本ですが、20A以上の口径でするとスプリンクラーを同時に3~5本ほど設置できるようになります。
詳しいスプリンクラーと水量・水圧の関係は下記のページをご覧ください。
散水機.comの蛇口取付式散水タイマーのスマプロBTと埋設型の電磁弁を比較すると口径の違いが明らかです。
②多系統制御が出来ない
最初の項目でスプリンクラーはたくさんの水量を使用することがわかりました。もし、スプリンクラーを10本付けたいとした場合、一つの蛇口辺りに2本しか設置出来ないとすれば、立水栓も5台、蛇口取付式の場合散水タイマーも5台必要となってしまいます。
「埋設設置型電磁弁(プロ仕様)」であれば、水栓は一つで、電磁弁を増やすことで制御が可能になります。
電磁弁4系統
プロ仕様であれば、複数の電磁弁を一括管理可能であり、自動的に分散散水を実施することができるので安定したスプリンクラー散水を行うことができます。
③漏水リスク
自動散水では、給水となる蛇口、もしくはバルブが常に「開」の状態にしておきます。つまり、電磁弁部分には常に大きな水圧が掛かり続けています。
蛇口取付式は紫外線による経年劣化や、冬場の凍結によって接続部分が破損する可能性があります。もし破損してしまうと、スプリンクラーは水量が多いので高額な水道代と、植物も根腐れするなどの被害が起こる可能性があります。
④まとめ 失敗しない自動散水のために
「埋設設置(プロ)仕様」の電磁弁システムであれば
①水量不足
→口径の太い電磁弁を使用することで、現場給水の水量を最大限活用でき、水量不足に悩まされません。
②多系統制御が出来ない
→蛇口取付式と違い、給水が一箇所あれば電磁弁を何基も設置が可能なので、全エリアを隈なく散水することができます。
③漏水リスク
→電磁弁を地中に設置するので、紫外線劣化を防ぎ、地下熱により地上よりも保温された状態を保つため凍結対策もしっかりできます。
上記の3つの理由から、ポップアップスプリンクラーを設置されたい方はぜひ蛇口取付式ではなく、埋設電磁弁を設置できる自動散水システムの導入をご検討くださいませ。