ドッグランづくり 必要な設備は芝生×スプリンクラー×自動芝刈り機
GreenLife緑花様 高本様にインタビュー
こんにちは。散水機.comの矢野です。
今回は茨城県つくば市に構えている造園外構・ドッグラン施工の専門店である株式会社GreenLife緑花の高本様にインタビューをさせていただきました。
コロナ禍以降のペットブームにより、自宅のドッグラン化や、ドッグランカフェが続々と増えてきています。
ドッグランを自社でも保有されている高本様から、ドッグランを作る上での注意点や管理のポイントそして快適なドッグラン作りの為の秘訣を詳しくお聞きしました。
- 御社のお仕事を教えて下さい。
茨城県つくば市にある造園・外構の専門店です。現在はさらに「愛犬家のコミュニティに安全で楽しい場所を提供し、愛犬との良い時間を過ごすことを支援する」をポリシーにドッグランの普及にも努めています。
特に芝生においては、ゴルフ場でサブキーパーをしていた経験から、芝生に対しての知識・情熱には並々ならぬ思いがあります。
これまでの経験を生かして、「お客様一人一人の理想のお庭を形にしていきたい」と思い仕事をしています。
- 御社がドッグランづくりで推奨されていることはなんでしょうか
GreenLife緑花では、ドッグランにはフェンス・ブロック・芝生・スプリンクラー・オートモア(自動芝刈り機)をセットで販売することを推奨しています。
特にスプリンクラーによる散水は必需品です。
芝生の生育のための散水はもちろんですが、何よりもわんちゃんのおしっこ流しとしての役割が非常に大切になっています。
芝生におしっこをした場所を放置していると、おしっこやけになってしまい、芝生が枯れてしまうためです。
- それでは人工芝にすることで解決しますか?
人工芝であってもスプリンクラー散水は導入することをオススメします。
確かにおしっこやけはありませんが、その代わり臭いの問題があります。獣臭がしてくるようになってしまうんです。天然芝であればいずれ芝は生え変わりる為そこまで問題にはならないのですが、人工芝は部分撤去が難しいです。
GreenLife緑花では、人工芝でのドッグラン施工においても水はけを良くするため、下地づくりからこだわって人工芝を設置し、スプリンクラー導入をすることでこの問題を解消しています。
この適切な処置を知っていないと臭い問題で良いドッグランにはならないでしょう。
-天然芝とスプリンクラーだけではダメですか?
芝生とスプリンクラーだけでもドッグランの維持は出来ますが、水だけを撒いていたら芝がボウボウになってしまいます。みんな芝生を伸ばしたくないから水をまかないという考えになってしまいます。
そこでGreenLife緑花ではオートモアというロボット芝刈り機の導入とスプリンクラーの組み合わせを推奨しており、管理の手間が極力かからないドッグランを実現する仕組みを構築しています。
ロボット芝刈り機で定期的に芝生を刈る仕組みが出来ると、伸びきる前に芝を刈るので、刈り終えた芝生を集めて捨てたりする必要がありません。刈った芝は芝生の為の天然肥料となり、より芝生を健全に育てることが出来る用になります。
- 御社の取り組みを見れる場所はありますか?
昨年(2023年)の11月にGreenLife緑花の自社ドッグランが完成しました。現在24時間利用無料で使用いただいております。
ここでドッグランを身近に体験してもらう体験を実地しています。
コンセプトは「造園屋さんのDOG RUN」です!
-高本様 お忙しい中ありがとうございました!
取材日2024年5月15日
インタビュアー 矢野勝 竹澤(初代店長)と共に