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有限会社緑化園の須藤社長にインタビュー!
店長の竹澤です。
今回は有限会社緑化園の須藤社長に葉山の現場にてインタビューを行いました。
実際にたくさんの施工経験から、散水機ドットコムの感想やお客様からの反応、注意点など専門家からのアドバイスを詳しくお聞きしました。
15年以上前に来た依頼がきっかけで
- 御社のお仕事を教えて下さい。
世田谷を中心にエクステリアと造園工事全般、また花を使ったイベント装飾や店舗内装を手掛けております。
- 散水機ドットコムを選んだ理由をお聞かせ下さい。
カタログが見やすかったことです。ああこれなら施主さんに直接見せても良い内容がだなと感じました。
- 散水機ドットコムの製品を使うキッカケはなんですか?
15年ほど前にカタログと出会い、思った以上に自分達でできそうな印象を受け、当時、ベランダ緑化を施工した現場導入したところ、植物の印象が良くなり、次々に導入を決めました。予想以上に面白さを感じました。
自動=なにもやらなくて良い、というわけではない。
- 導入に苦労された点を教えてください。
間違った印象がお施主様に伝わってしまったケースが多数あり、「自動」というイメージが先行してしまい、お施主様がなにもやらなくなってしまい庭が放置されてしまったことがありました。やはり自動散水であっても、お庭の面倒はは人が診る、この点をうまく周知するのが大変でした。え?自動なのに面倒診ないといけないの?って。
また比較的富裕層のお客様はお手伝いさんまで、自動散水の説明が行き届いていなくて、本来、蛇口を開けっ放しにしておかなくてはならない状況なのに、お手伝いさんの蛇口は閉めるものだという勘違いで、自動散水の水が止められてしまい、結果、一部植栽が枯れてしまったというケースもありました。
とにかく機材の便利さを伝える一方で、植物相手であることをお客様に周知することに重きを置きました。すると上記のようなケースは減少しました。
自動散水提案のコツ
-お施主さんとの会話で
お庭のプランの打ち合わせを行う時に、お施主さんと色々やり取りをしていくわけですが、そこでマメなお客様かどうか探りを入れるんです。このお客様はちょっと水やりしなさそうなお客様だなあと感じたら、必ず提案に組み込みます。大体決まります。しかしまた自動の言葉に過信してしまうので、そこは注意しなくてはならないです。
-デザインのポイント
ベランダ散水なら、細かい鉢をたくさん並べるケースが多く見られますが、それに自動散水となると、ホースがたくさんでみっともなくなってしまうんですよね。なので搬入できるギリギリのサイズを考慮しながら、なるべく大きな鉢を計画するようにしています。鉢の数が少なければ、分岐点も少なくなり、すっきりとしたデザインに仕上げていくことができます。
-どういうお客様がご購入されるでしょうか?
やっぱり都内のお客様。当社だとベランダ庭園のお客様の導入率はかなり高いです。水を上げないと枯れてしまいますし、そういうお客様に限って海外旅行が大好きなお客様多いです。笑 また最近ではマンションの植栽管理を行っており、その管理会社に自動散水の提案を行っております。導入決定まで時間がかかりますが、ほぼ決まりますね。また他社指定で入っているケースもありますが、散水機ドットコムは詳しいカタログがあり、切り替えにはかなり有利です。
-今後も散水機ドットコムを使っていただけるでしょうか?
なくてはならない存在なので、今後も採用していきたいと思います。
取材日2021年3月2日
インタビュアー竹澤
有限会社緑化園 須藤社長様、本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。