ホームセンターにある散水機との違い

ホームセンターとの違い

こんにちは。散水機.com店長の矢野です。ホームセンターなどで流通するようになった散水機ですが、散水機は現場によって配置方法は様々です。本コラムではお客様から頂いたホームセンターで買って困った点についてと弊社での解決策についてご紹介します。

ホームセンターで販売されるようになった散水機。

ホームセンターのイメージ

日本もすでに世界屈指のDIY大国、日本中に専門性を高めたホームセンターが進出し、どこにいても気軽にDIYができる世の中になりました。

散水機の業界でもしかり、数年前よりホームセンターの店頭で自動散水機の商品を見かけるようになりました。どれも各家庭の蛇口に設置でき、内臓されるタイマーで散水時間を設定。一見、散水機ドットコムで取り扱いしている散水機と同じようにも見えます。

ホームセンターの散水機

ホームセンターで売られいている自動散水機の特徴

各ホームセンターを覗いてみると、基本的にはバラ売り、散水コントローラーや散水ホース、簡易的スプリンクラーをバラ売りしており、安いものだと3千円~とお手軽な印象です。

メーカーはタ○ギ社やカ○ダイ社など複数社あり、各社規格はバラバラです。

私としても自動散水の認知度や市場が広がると思い、大変喜ばしいことだと思っておりましたが・・・・とあるお客様から一言で背筋が凍る思いをしました。次にそのお客様からの声をご紹介しながら、散水機ドットコムとの違いをご案内いたします。

自動散水にお困りの際はご連絡ください。
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受付時間:08:30~17:30 (毎週 土曜・日曜・祝日)

とあるお客様からの声 「自動散水って〇〇だね」

散水機の商談イメージ

私が営業時代、町田市のあるお客様宅を訪問した際の出来事です。お客様はすでにホームセンターで買った自動散水機を使用しており、その調子が悪いと散水機ドットコムへお問い合わせいただきました。私の方ですぐに現場調査を行い、いくつかの問題点を発見しました。

お客様は「自動散水は大変だね」とおっしゃいました。私はすかさず、その理由をお伺いして、下記にまとめました。

 

Q.お客様からのご意見①

散水機導入で失敗したお客様

どのように計画して良いかわからなかった。

散水機をどこまで増やして良いかわからなかった。

まず、どのように計画して良いかわからなかった、とご意見いただきました。確かにそうですよね。実はこれは知っているようで、知らない。そしてホームセンターで販売しているメーカーさんもあまり謳っていない部分になります。つまり、お客様のご家庭にある水源でどのくらいまで散水を行うことができるか?という点が不透明になっています。

A.散水機ドットコムの解決策①

一般的な外部の水源(立水栓や散水栓)は13A(内径13mm)の塩ビ管で配管されております。この13A塩ビ管は 毎分16 リットル(圧力0.2MPa)の水を流すことができ、この場合、散水機はトータルの吐出量が毎分16リットル以下で計画しなければなりません。

下記イラストのように系統分けをしなくてはなりません。

自動散水システムのフロー図

おそらく簡易的に販売されている商品は毎分16リットル以下で構成されており、それ以上の追加部材についてはアナウンスされていないということになります。16リットル以上になる場合は系統数を増やしたりする必要がありますが、ホームセンターで売っているコントローラーは1系統用しかなく、各系統ごとにコントローラーが1台必要になってきます。

散水機ドットコムでは1台で複数系統を操作できるコントローラーをご用意しておりますので、ご安心ください!

自動散水にお困りの際はご連絡ください。
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Q.お客様からのご意見②

散水機導入で失敗したお客様

冬場、水がでなくなった

破裂して水が噴き出した

自動散水の失敗例

こちらもホームセンターで販売している商品特有の注意点になります。冬場使えない・・・その理由ごご紹介いたしましょう。

当店で販売している簡易コントローラーにてご説明いたします。簡易コントローラーは蛇口の代わりに、コントローラー内部の電磁弁が水の出を管理します。つまり、蛇口は開けっ放し、STOPの位置まで常に水が来ています。このSTOPの位置で水が凍ってしまうのです。

A.散水機ドットコムの解決策②

ズバリ、水は地中で完結する。

散水機ドットコムでは、後々の凍害を想定した自動散水システムのご提案をさせていただきております。左図のように、電磁弁を埋設設置することで、配管の冷えを防ぎます。寒冷地では凍結深度に合わせて配管できますので、お打合せ時にお知らせください。

自動散水にお困りの際はご連絡ください。
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Q.お客様からのご意見③

そもそも誰も相談に乗ってくれなかった。

A.散水機ドットコムの解決策③

日本の小売業は基本セルフサービス方式が一般的。さらにホームセンターDIYでは最もセルフサービスが進んでいる分野であり、そこで自動散水システムを販売するのには、若干無理があるのかもしれません。

 

散水機のカウンセリング

散水機ドットコムでは多少ホームセンターよりは面倒かもしれませんが、一つ一つお客様のご要望をお伺いして、理想の自動散水システムを販売しております。

どうぞお気軽にご相談ください。

まとめ

いかがだったでしょうか?

一件、便利と見えるホームセンターの自動散水機商材。
しかし状況によってはそれが必ずしも安くて、便利、ということにはならないのです。

散水機ドットコムではお客様からのヒアリングを基に、各現場に最適な自動散水機を選定、計画させていただきます。

自動散水にお困りの際はご連絡ください。
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受付時間:08:30~17:30 (毎週 土曜・日曜・祝日)
自動散水システムに関するお問合せはこちらまで。
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