冷却散水のご提案(基本コラム)

冷却散水のご提案

冷却対策と自動散水

散水機での冷却対策でのスプリンクラー設置

暑い夏に欠かす事の出来ない自動散水システム。

散水機ドットコムでは規模に合わせて、スプリンクラーの機種や周辺機器の計画・拾い出しをさせて頂きます。理想は複数スプリンクラーを一か所で制御するトータルコーディネートがオススメです。どうぞ最後までご覧ください。

日本の気温の変動

日本の平均温度グラフ

2021年の日本の平均気温の基準値(1991~2020年の30年平均値)からの偏差は+0.61℃で、1898年の統計開始以降、3番目に高い値となりました。日本の年平均気温は、様々な変動を繰り返しながら上昇しており、長期的には100年あたり1.28℃の割合で上昇しています。特に1990年代以降、高温となる年が頻出しています。

細線
(黒):各年の平均気温の基準値からの偏差、太線
(青):偏差の5年移動平均値、直線
(赤):長期変化傾向
基準値は1991〜2020年の30年平均値。

気象庁の日本の年平均気温より 引用元

グラフが示すように、日本の平均気温は年々上昇しており、2020年は、調査を開始した1890年以降、一番暑い一年となりました。このような気象状況の変化とともに、冷却という用途で、広い面積を持つ工場などの屋根や土間などへのスプリンクラー導入の動きが加速しています。

各地で、どのような問題が起きているのか?

散水機ドットコムには「屋根を冷やして屋内温度抑えたい」「地面が暑くて作業ができない」などのご相談が多く寄せられております。

「経営している会社の工場内が夏場熱くなり冷房では間に合わない」50代製造業関係者

「会社前の土間スペースが夏になると触れないくらい熱くなり作業ができない」50代会社経営者

散水機.comではそんなお悩みを解決すべく、冷却散水の商品ラインアップを強化しました。
散水によってできることを下記にまとめました。

 

 

散水機.comでできること① 屋根散水の部材提案

工場の屋根に散水

散水機による冷却対策について、最も問合せが多いのが屋根散水。屋根の設置状況はかなり特殊で、「耐候性」「屋根への固定」がポイントとなります。安い樹脂製の散水機を取り付けても1年程度で劣化してしまいます。散水機ドットコムでは常設想定のプランをご提案させていただきます。ご安心してお使いいただけます。

※散水計画とその計画に必要な部品提案となります。

散水機.comでできること② 室外機への散水による冷却

人工芝の冷却で散水機

夏場、建物周辺の気温を押し上げている原因の一つが室外機。本来エアコンは室内の暑い空気のみを取り出して、涼しい空気を送り込むのですが、その取り出された空気が室外機から外に排出されます。夏場は特にこの室外機が熱くなり、このプランではその室外機に定期的に散水して、冷却を促進するというものです。室外機交換器の吸込側に外気温より低い温度の水を散水することで、運転高圧圧力を下げます。これによりエアコンの効率が上がり省エネにもつながります。

※散水計画とその計画に必要な部品提案となります。

散水機.comでできること③ 散水機による防塵

散水機で防塵対策。

放熱しにくいコンクリート路盤は、直射日光で表面が高温になりやすい欠点があります。そこで冷却の為に散水機での冷却がお奨めです。もともと自動散水用のスプリンクラーは平面に大量の水を撒くのは得意です。打ち水ノズルは通行の邪魔にならないように地面に埋設設置となります。事前打ち合わせが必要になる商品です。計画段階にてお早目にお問合せください。

※散水計画とその計画に必要な部品提案となります。

散水機.comでできること④ コントローラーによる省力化

電源式散水コントローラーハードボックス仕様

散水機を導入しても、結局、ホースをつなぎバルブをひねるという作業が発生してしまいます。多くの現場で、散水機だけでなく、コントローラーと電磁弁を導入して、散水の自動化を行っています。コントローラーにはタイマーが内蔵されており、決まった時間に水を出すことができます。またセンサーを接続することにより、雨や風に反応して散水停止することも可能です。

見積は無料ですので、価格等をお試しください。

可能なこと、ご質問があればお気軽にお問合せください。

新築も既存も、最良のご提案をいたします。

①とりあえず金額が知りたい!お急ぎの方!

水源の位置を記載した大体の寸法が分かる図面を散水機ドットコムまでお送りください。

弊社積算スタッフにて、図面にスプリンクラーを落とし込んでいきます。

②しっかりとした計画を立てて欲しい方!

散水機ドットコムまでご連絡ください。日程調整を行って現場調査を実施いたします。

プロスタッフが現地で水源水圧調査、飛散してはいけないエリアの確認などを行います。

注意:お見積書、計画図の提出にお時間をいただく場合がございます。
   散水計画とその計画に必要な部品提案となります。

施工事例

 

 

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