パブリックスペースの管理に最適
一般社団法人ドコデモヒロバ(群峰アクシア㈱)森田さんにインタビュー
こんにちは。散水機.comの竹澤です。
今回は、いつも弊社製品を扱ってくださっている一般社団法人ドコデモヒロバ(群峰アクシア株式会社)の森田さんにインタビューを実施しました。今回は所属団体がプロデュースする民間主導の屋外空間「本庄銀座GOODPARK」に散水機を導入していただきました。お使いいただくまでの経緯や感想などを詳しくお聞きしました。
- 森田さんの活動を教えてください。
2021年に設立した一般社団法人ドコデモヒロバの理事として、得意分野であるエクステリア商材と民間主導の公共空間活用モデルの橋渡しを行っております。
普段はエクステリア・建築資材の商社「群峰アクシア株式会社」にて、新規事業の企画とその企画の事業化を図る仕事をしております。
- ドコデモヒロバとはどういう団体ですか?
どこでも、ひろばに
街の空間整備に、仮設や暫定の概念を導入し「つくる前につかう」ことを通じた、効果的でスピ―ド感のある新しい整備手法を、世の中に発信、浸透させていくことを目指しています。
また「行政が整備・維持管理する植栽」という従来の考え方から、「住民・事業者等によって育まれる植栽」という新しい緑のあり方を世の中に発信していきます。
- 本庄銀座GOODPARKとは?
本庄銀座GOODPARKとは、埼玉県本庄市の商店街の空き地に設置された私設公園です。我々、ドコデモヒロバが展開・設置し、本庄デパートメントが管理・運営しています。元々は寄居町で期間限定で展開されていたGOODPARKが移動し、この場所に合わせ形を変えた公園となります。
まちのための、商店街のための、みんなの公園を作りました。
- 散水機.com(グローベン)を選んだ理由をお聞かせ下さい。
GOODPARKは仮設・暫定の考え方で構成されていますが、その中には多くのエクステリア資材のノウハウが盛り込まれています。自動散水システムもそのノウハウの一つで、DIYや造園業界だけでなくエクステリア業界にもしっかりと売り込みをしていた散水機.com(グローベン)が目に留まりました。
- 散水機を使うキッカケはなんですか?
先ほどもお伝えした通り、GOODPARKは限定的な期間を想定しておりますので、仮設や暫定であり、効果的でスピ―ド感のある整備手法が求められます。
一般的に植栽は植穴を掘削し樹木等を植えますが、GOODPARKでは、暫定利用のため、移動可能な寄せ植え街路樹植栽パレットでの緑化をしなければなりません。当然、地植えでなければある程度の散水が必要となります。加えてこの公園には管理人が常駐しませんので、水やりを誰がやる?という問題提起から自動散水システムの導入にスポットライトが当たりました。
- 導入に苦労された点を教えてください。
苦労した点と言えば、移転前と現在の施工をすべて自分で行ったということです。
意匠への配慮や、誰もいない間に壊されてしまっては意味がない、と配管(ポリチューブ)の取り回しなどは特に気を付けて施工しました。配管以外は比較的簡単に施工でき、暫定・仮設の現場でもある程度までは使いまわしができると思います。
- 自動散水の導入メリットは何がありますか??
やはり、水やりの手間がほぼ無くなりました。散水機を導入するまでは、近隣の人々で水を撒いていました。その方々にも負担をかけずに公園運営ができるので、かなり助かっています。
またスマプロBTコントローラーは専用アプリで散水時間の設定ができるので、本体にボタンがなく、ボタンを押されたりするリスクも減ります。Bluetooth通信ですので、20mほど離れたデッキエリアからも操作ができ、かなり快適です。
- ところで導入後はいかがでしょうか??
管理は大変楽です。しっかりと散水できて植物生き生きしています。自動散水システムがなかったらお客様との管理の計画もできないでしょうし、今の事業形態も構築できなかったと思います。
- 森田さん、お忙しい中ありがとうございました!
今後ももっと便利な新商品など開発してお役に立てるように頑張ります!