自動散水の効果
こんにちは。散水機.com店長の矢野です。本コラムでは自動散水にはどんな効果があるのか、下記のポイントでご紹介いたします。
ぜひ最後までご覧ください。
植物への効果
的確な散水が可能
散水機.comの自動散水システムは植物の種類に合わせて的確に散水を行うことが可能です。
「効率の良い水やり」は植物にとって良いことで、根腐れを防ぎ、生育をサポートします。一辺倒に水をあげるのではなく、適時適格に散水したほうが良い散水になる場合があります。また散水計画を立てることによってスケジュール管理ができ、人手で散水できない早朝や夜間なども対応できます。
芝生への効果
芝生への散水は朝!ですが、朝イチで散水できない現場も沢山あります。
そこで、自動散水がお役に立ちます。種類豊富なタイマー制御でお好きな時間に散水開始を設定することができます。芝生に自動散水システムはオススメです。
苔への効果
苔庭の造成で失敗する要因の多くは勘違いが原因。
(一般的な勘違い)
苔が乾燥に弱く、湿っている状態が最適
実は水が多すぎると病気や根腐れの原因となります。苔は蒸される状態を嫌い、高温にさらされることで枯死してしまいます。自動散水システムは的確な散水時間を設定することが可能なので、苔に最適な散水計画を立てることが可能です。
人間への効果
緑視率の確保に貢献
休日に公園や山々を散歩すると、清々しい木漏れ日と、木々の間をすり抜ける風、多くの方がリラックスした状態になることでしょう。心理効果としては、緑を見たりすることで、精神の安定化といったストレス解消効果があげられます。
自動散水システムは決まった日時に散水することができるので、水やりのストレスから解放されることができます。緑を維持するためにストレスを感じてしまってはいけません。
スマート家事は、家庭円満の秘訣
実はお庭や植栽にお水を上げるのには意外に時間がかかります。
近年は夫婦共働きのご家庭が増え、いかにスマートに家事をこなすかが、家庭円満の秘訣とまで言われております。お庭の水やりも実は立派な家事。植物を買ってきて植えるまでは良かったものの、土が乾燥して枯れてしまうなんてことも良くあります。
簡単なキットもございますので、ぜひ導入を検討してみてください。
建物管理での効果
大型物件での効果。
規模の大きい建物の外構、マンション、商業施設、学校などでは、想像以上の効果が得られます。
賃貸物件管理のケース
勤務時間の3分の1が植栽の水やりなんです。
とあるマンション管理人さんからお伺いしました。管理人さんからすれば、枯れてしまえば自分の責任、ホースをまわすのも大変、ホースで躓く住民の方がいる、ハラハラの連続です。
管理会社からすると、管理人さんの仕事量を増えるだけでなく、管理事務所に常駐している時間が短くなり防犯性が低下してしまいます。
賃貸物件で発生する散水問題
実は設計段階では水やりを考慮せず、緑化計画を立てることがあります。
また建物完成後にマンションの管理会社が現場に入ります。私たちが良く見かける管理人さんはこの会社から派遣されてきている方。この管理人さんの仕事については、緑地への散水を考慮しておらず、結果、植栽が枯れてしまったり、本来の仕事を中止して散水を行わなくてはならない事態になり、実に非効率です。
大型物件での効果:自動散水は人件費の削減につながる。
自動散水を導入すれば、管理人さんにも余裕ができ住民サービス向上、もしくはセキュリティーのしっかりしている物件であれば、
そもそも植栽の散水の為だけに管理人さんを常駐させなくてもよい、人件費の削減などが見込めます。
確かに自動散水の導入コストは、散水栓とホースリールの価格と比較してしまうと高いかもしれません。
しかし数年後に損益分岐点を迎えることになると言えます。ぜひ自動散水導入のご検討を!