1分でわかる自動散水システム(基本コラム)

1分でわかる自動散水システム!!

なんとなく耳にしたことがある「自動散水」というキーワード。どのような仕組みになっているのか。専門的な用語ばかりではわからない。もっと端的にわかりやすく教えてほしい、そんなお客様に、1分で自動散水をご説明いたします。

電話を受ける散水機ドットコム店長

長年、自動散水を販売していると下記のような質問が寄せられます。

どうして水が自動的に出るのか?

専門用語ばかりで分からない。端的に教えて?

水の撒き方の種類の違いは意味あるの?

このページでは自動散水の仕組みを簡単にご説明いたします。

 

 

自動散水とは?

スプリンクラー式散水

A.自動的に植物に散水できるシステムです。

用途に合わせて各種機器を組み合わせ、時間・回数・規模・散水パターンなど、あらゆるシチュエーションに応じて、手軽に潤いを与えます。自動潅水も、ほぼ同義語で違いはありません。灌水と散水の違いについてはこちら

 

自動散水ってどんな時に必要?

お庭に手まきで水やり

A.原則、人間が作る緑の空間に必要です。

造園、作庭、外構工事、植物を別の場所から移植したら、根が活着するまで最初の数年は水撒きが必要です。また屋上緑化や壁面など、土が少ない場所、乾きやすい場所には必須です。また人が簡単に立ち入れない場所や、毎日植物に散水できないご自宅の庭などに最適です。

 

自動散水のメリット&デメリットは?

A.それぞれございます。

[メリット]
・自動的に散水するので、水やり忘れや中に水枯れの心配がありません。
・タイマー制御なので早朝や夕方に散水することができます。
・効率よく散水して、水のランニングコストを節約。
・用途に合わせた最適な組み合わせ可能。

[デメリット]
・導入まで打ち合わせ(見積・図面作成)が必要になります。
・商品代と施工費等の導入コストがかかります。
・設置に際してお庭を掘り返す必要があります。
・露出配管になる場合があります。

デメリット解消については散水機ドットコムにお任せ!最適なご提案をさせていただきます。

 

 

自動散水には何が必要?

A.自動散水システムには大きく分けて3つの要素が必要です。

それは①管理制御、②開閉動作、③散水口、の3つです。一つずつご紹介いたします。

①管理制御 (コントローラー)

散水するタイミングを調整するコントローラー 天候等の状況を感知するセンサー 

②開閉動作 (バルブ)

コントローラーから送られてきた信号により自動で開閉するバルブ

③散水機 

水が出る部分 散水機    
例)スプリンクラー、ドリップチューブ、他

おそらくこの分が一番目立つ部分になります。

3つの要素を整理しますと・・・・バルブまで水が来ており(スタンバイしている)そのバルブをコントローラーを使って開けたり閉めたりします。

コントローラーにはタイマーが入っており、好きな時間にバルブを開けたり閉めたり設定できます。
例)午前10時~ 10分間 
  午後18時~  5分間
これを週3回 行う など

散水機は水が来たら、決められた方法で水を出します。

 

 

散水計画はどうやって立てるの?

A.図のようにお庭の植物にあった散水機をご提案いたします。

散水機の数や形によって、コントローラーやバルブが決まっていきます。沢山の散水機で色々散水したい場合は大きな多系統に対応したコントローラーとバルブプランターなどの小規模なエリアに散水したい場合は簡易コントローラーなど、色々と選定ができます。

散水計画の立て方。

数量がどのように出すの?(図面がある場合)

A.平面図をお送りください。

お庭や緑地帯の分かる平面図をお送りください。そこに散水機を書き込み、返信いたします。

散水範囲の図面
①お客様からの図面データをお預かりします。
自動散水システムの積算光景
②専門の技術者が図面に自動散水の計画を記入し、設計・積算して返信致します。
図面に散水機を書き込み返信いたします。
③ご希望に応じて、提案用に画像や商品図面などを追加します。

 

 

自動散水システムのQ&A

自動散水システムの導入を検討されている方、すでに自動散水システムをお使いの方から、よくある質問をまとめました。ぜひご覧ください。
自動散水システムのお問合せは
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